糸のアウトレット"もったいない糸"
糸のReUSE"でサステナブルな世界へ

もったいない糸とは?

"もったいない糸"とはシーズンに役目を終えた糸に、息を吹き返してもらうSAWADA MARCHEのサステナブルな取り組みです。

SAWADA MARCHEを運営する澤田株式会社は、原糸をアパレル様向けに販売する事業を行っており、季節の変わり目に糸を整理をすると役目を終えたあとの糸がたくさん出てきます。

役目を終えたあととはいえ、状態がキレイなものも多く、手芸好きの方々にはまだまだご家庭で使っていただけるのではないかと思いました。

これまでもそんな糸たちは服飾専門学校や手芸のワークショップなどに提供させていただいておりましたが、よりたくさんの方々に手ごろにお届けできれば、お客様の皆様にとっても、そして私たちにとっても、未来の環境にとっても有益ではないか?と考えました。

"もったいない"。 世界中でも、日本から生まれたこの言葉がどんどん広がっています。

私たちもそんな"もったいない"という言葉を私たちなりに広げていきたいと思っています。

SDGsへの取り組み

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。

SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた世界的な目標です。

このSDGsには17個の目標があり、特に私たちが取り組むべきものは「12.つくる責任 つかう責任」です。

現状では、原料開発から製造工程まで、100%サステナビリティを実現しているとは言い切れません。

それを目標として、SAWADA MARCHEとしてもできる範囲を決めて取り組んでいるところです。

例えば、サステナブルニットウェアブランドのNETENE.で使用している糸のキュプラは、廃棄されていた綿花の種にある産毛から繊維になります。

このようなところから少しずつ進めています。

そして、今回ご紹介している"もったいない糸"も同様に私たちができることを考えた結果となります。

もったいない糸の3つのいいところ

①糸のリユースでSDGs17この目標のひとつ「つくる責任 つかう責任」を実現

皆様の手によって役目を終えた糸たちが息を吹き返すことによって、環境負荷が軽減されます。

無駄な原料ロス低減を皆様と私たちで実現し、SDGs活動に参加することで地球環境改善に役立ちます。


②メーカーでしか手に入りにくい糸を安価で提供

普段市場にはあまり出回らない澤田株式会社のオリジナル糸など原糸メーカーだからこそ取り扱える糸をお手頃価格でご用意させていただいています。


③バリエーション豊かな糸を揃えている

基本的に商品は1点物ですが、太い糸(手芸などに使用可)から、細い糸(工業用に使用される糸)までバリエーション豊かに取り揃えています。

商品は随時更新していく形となりますので、楽しみにしてくださいませ。


これまで実際に手に取っていただいたお客様の中には

「家庭用手横機を使用しているのですが、工業糸を個人向け販売いただけるのがうれしい!」
「手染めや引き揃え糸を作っているのでさっそく活用させていただいています!」
「手芸のワークショップ用に非常にうれしい価格です!」


などたくさんの嬉しいお声をいただけています。

もったいない糸は廃棄をされるのではなく、市場に出回りにくいものをお求めやすい単価で提供させていただくことで、お客様も利用していただければ、皆様も私たちにも社会にも喜びに繋がると考えています。

SAWADA MARCHEではもったいない糸で役目を終えた糸たちを最後まで責任をもって使用して頂けるお客様にお届けいたします。